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廣瀬絵美展 Emi Hirose Glass Installation | Inside the moment

2024年12月7日 (土)- 12月28日(土) 
水/木13:00-18:00
金/土13:00-20:00
日/月/火 休廊
※最終日18:00

7Dec-28Dec.2024
Wed/Thu13:00-18:00
Fri/Sat13:00-20:00
Sun/Mon/Tue Closed
※28Dec close at 18:00

廣瀬絵美がDiEGOで個展「意識のむこう」を開催したのは、2020年1回目の緊急事態宣言解除後の7月。ギャラリーを再開した時のトップバッターでした。高く積み上げられたガラスのコイルは、鬱々とした気持ちを吸い込むようで、ガラスのきらめきと軽やかさに鑑賞者の方の表情が明るく晴れたことを記憶しております。
コイルのイアリングも好評でしたが、「マスクを外せるようになったらつけます!」と、普通に楽しめる日が少しでも早く訪れるよう願いを込めて購入された方が多く、イアリングを見る度つける度に当時の様子を思い出します。
そんな不安な状況の中で制作に励み、あきらめず、現在ではガラスのインスタレーションで美術館・自治体などから声がかかる作家の一人になりました。

東京では初披露のインスタレーション作品。しなやかな廣瀬絵美のガラスは、約4年の月日と多くの貴重な経験をまとい、エレガントに華やかに輝きます。

動画の中でチャリンチャリンと響く音は、このガラスのコイルの音です。
コイルだからこそしなやかに弾み、響くガラスの音色もどうぞお楽しみください。

廣瀬絵美 Emi Hirose 
1990 富山県生まれ
2011 秋田公立美術工芸短期大学産業デザイン学科プロダクトデザイン分野 卒業
2013 富山ガラス造形研究所造形科 卒業
2013 富山ガラス工房 所属(~2016)
2019 金沢卯辰山工芸工房ガラス工房 入所
2022 金沢卯辰山工芸工房ガラス工房 修了
2023~ 富山ガラス造形研究所 助手を務める

近年の展示等
2021 ガラス女子3人(福岡三越 美術画廊/福岡)
2021 富山市ガラス造形研究所創立30周年記念展 (富山市ガラス美術館/富山)
2021 annelida tanzerin (シーラカンス毛利武士郎記念館/富山)
2022 ロットバルトバロン ライブ『無限のHAKU』舞台美術担当
2022 VOLTA BASEL (YOD Gallery/スイス)
2022 廣瀬絵美個展 half asleep half awake (Gallery トネリコ/金沢)
2022 文化庁採択事業 黒島アートプロジェクト(輪島市黒島地区/石川)
2023 廣瀬絵美 個展 (Gallery Yu Harada/東京)
2023 以美為用展(京都高島屋美術画廊/京都)
2024 Bullseye Project (アメリカ)

受賞歴(抜粋)
2017 アートフェア富山 準グランプリ・協賛企業賞
2018 Emerge2018 ファイナリスト (アメリカ)
2019 国際ガラス展金沢 2019 入選
2020 現代ガラス展in山陽小野田 入選
2021 石川の現代工芸展 北國新聞社社長賞
2022 石川の現代工芸展 石川県現代工芸会長賞
2022 富山市美術展インスタレーション部門 優秀賞
2024 富山市美術展インスタレーション部門 奨励賞

所蔵
ALEXANDER TUTSEK-STIFTUNG( ドイツ )
富山市立広田小学校
富山市医師会看護専門学校

Instagram  @h.emi0919

動画 撮影/編集 山城功也 https://kow-luck.com/