宮崎優花個展 Cracked ashes painting
DiEGOでは6年ぶり2度目の宮崎優花の個展です。ぜひご高覧ください。
宮崎優花 個展
Cracked ashes painting
7月9日(土)- 7月30日(土)
水/木 13:00-18:00
金/土 13:00-20:00
日/月/火 祝日 休廊
※7/22(金)19:30迄
※最終日18:00迄
※店内の換気・消毒など徹底した上で開廊致します。
お客様には感染対策にご協力をお願い致します。
宮崎優花の近年の制作「Cracked ashes painting」シリーズは灰を素材に使用した絵画です。作品の表面は灰が水の乾燥や物質同士の差異によって収縮して起こる無数のクラック(ひび割れ)によって形作られています。
それらのクラックは「即興性」「偶然性」、そして見えない自然の法則によって成り立っています。
宮崎にとっての灰は物質が流転していくことの象徴です。
灰を塗り重ねることを反復する制作行為は、灰が辿ってきた過去から現在へ繋がる道のりを一枚の絵画制作によって遡る時間でもあります。
デジタルではなく質量をもつモノの最大の特徴である「朽ちていくこと」について作品を通して思考し、そうして現れた表面のクラックによる静寂と重厚さには人間の創造行為と自然の創造が現れています。
宮﨑優花 Yuka Miyazaki
1990 群馬県に生まれる
2015 武蔵野美術大学大学院・油彩専攻修了
2015 群馬県にて制作活動
2020 茨城県にて制作活動 現在に至る
個展
2018 [traces] / AIS Gallery(群馬)
2016 Trace of the self-portrait / DiEGO表参道(東京)
2015 Oil painting / Sen Art Gallery(東京)
グループ展
2022 Abstraction in Action / Alfa Gallery(アメリカ合衆国・マイアミ)
2022 Untitled Miami /Alfa Gallery(アメリカ合衆国・マイアミ)
2021 臨江閣【茶室】プロジェクト] 2021 / 臨江閣(群馬)
2021 "Contraction and Release" -収縮と開放- / AIS Gallery(群馬)
2021 BankART AIR SUMMER 2021 Open studio / BankART Station(横浜)
2021 佐賀大藝大エクスチェンジプロジェクト2021:よそ者、若者、バカ者 / AIS Gallery(群馬)
2021 環ジョウ交さ点 2021/佐賀大学美術館(佐賀)
2021 メーセービル解体前特別企画展【思索のすヽめ】/ メーセービル105(茨城)
2020 臨江閣【茶室】プロジェクト] 2020 / 臨江閣(群馬)
2020 YODA TOSHIHISA + MIYAZAKI YUKA【CARD】/A03(東京)
2019 行方不明"の"日本人 Vol00 / CONCEPTSPACE/R2(群馬)
2019 【臨江閣】"茶室"プロジェクト2019/ 臨江閣(群馬)
2019 Japanische Positionen / raum2810(ドイツ・ボン)
2019 AIS 村山槐多没後100周年記念企画 -尿する裸僧- 村山槐多に捧ぐ / AIS Gallery(群馬)
2019 New Art = Generation Y〈x〉 / CONCEPT SPEACE(群馬)
2018 CONMINI -コンセプチュアル×ミニマル- / ライフ アップ スクエア アイズ(群馬)
2018 【悪党の良識】-good sense/ of【Akutou】(a villain) / Ais Gallery(群馬)
2018 A Selection of Contemporary artists from Japan / teksas(デンマーク)
2015 未来展 / 日動画廊(東京)
2015 理化学研究所展示プロジェクト2015 / 理化学研究所(横浜)
宮崎優花ホームページ
http://miyazakiyuka.com